映画「雪の花 一ともに在りて一」の公開を記念した特別企画を開催します

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江戸時代末期、死に至る病として恐れられていた疫病「天然痘」。その病に立ち向かった福井藩の町医者の活躍を題材にした映画「雪の花  一ともに在りて一」が絶賛公開中です。武家屋敷旧田村家や武家屋敷旧内山家など、大野市でも撮影が行われました。
大野藩では藩主の土井利忠公が種痘(天然痘ワクチン)の接種を積極的に推し進めました。

映画の公開を記念し、次の特別展示や記念講座を開催します。

■公開記念パネル展
天然痘と大野藩の取組みや撮影場所となった武家屋敷旧田村家、武家屋敷旧内山家の撮影シーンの写真パネルを展示します。
〈期間〉 1月25日(土曜日)~2月28日(金曜日)
〈場所〉 武家屋敷旧田村家、武家屋敷旧内山家
〈観覧料〉 300円(施設入館料を含む)、中学生以下無料
〈その他〉 映画「雪の花  一ともに在りて一」の映画鑑賞の証明(半券やスマートフォンの画面など)を持参すると、観覧料が半額になります。
〈問合せ先〉 観光交流課(0779-64-4817)

■特別公開「明治の種痘接種済証」
明治時代に大野の天然痘ワクチンの専門医が発行した接種済証を特別公開します。
〈期間〉 1月25日(土曜日)~2月24日(月曜日)
〈場所〉 民俗資料館
〈観覧料〉 300円(施設入館料を含む)、中学生以下無料
〈問合せ先〉 生涯学習・文化財保護課(0779-65-5590)

■特別講座 大野藩と疫病「天然痘」
大野藩の藩政改革の成果の一つとして挙げられる天然痘ワクチン「種痘」の取組みについての講座を開催します。
〈日時〉 2月15日(土曜日)午後1時30分~3時
〈場所〉 武家屋敷旧内山家
〈対象〉 市民
〈受講料〉 300円(施設入館料を含む)、中学生以下無料
〈その他〉 予約は不要です
〈問合せ先〉 観光交流課(0779-64-4817)

■特別陳列「天然痘に挑んだ男 笠原良策」
〈期間〉 1月24日(金曜日)~3月16日(日曜日)
〈場所〉 福井市立郷土歴史博物館(福井市宝永3丁目12-1)
〈問合せ先〉 福井市立郷土歴史博物館(0776-21-0489)
〈その他〉 詳しくは福井市ホームページ(https://www.city.fukui.lg.jp/kyoiku/gakusyu/museum/p070934.html)を確認してください。

■「雪の花  一ともに在りて一」デジタルスタンプラリー
映画の撮影地やゆかりの地など、10カ所のラリーポイントに設置されている二次元コードを探してご参加ください。
スタンプを2つ以上集めると抽選で名産品などの素敵な商品をプレゼント!
詳しくは、ふくいドットコムのホームページ(https://www.fuku-e.com/filmcommission/jisseki)をご覧ください。

■ロケ地マップで撮影地を巡ろう!
実話の舞台は、福井県です。県内でも様々なシーンが撮影されています。
マップを手に主人公 笠原良策の見た景色を体験してください。
(下欄PDFファイルをダウンロードしてください。)



【作品名】「雪の花  一ともに在りて一」
【物語】
江戸時代末期。死に至る病として恐れられていた疱瘡(天然痘)が猛威を振るい、多くの人命を奪っていた。福井藩の町医者で漢方医の笠原良策(松坂桃李)は、患者を救いたくとも何もすることができない自分に無力感を抱いていた。自らを責め、落ち込む良策を、妻の千穂(芳根京子)は明るく励まし続ける。
どうにかして人々を救う方法を見つけようとする良策は、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)の教えを請うことに。鼎哉の塾で疱瘡の治療法を探し求めていたある日、異国では種痘(予防接種)という方法があると知るが、そのためには「種痘の苗」を海外から取り寄せる必要があり、幕府の許可も必要。実現は極めて困難だが、絶対に諦めない良策の志はやがて、藩、そして幕府をも巻き込んでいく─。

【公開日】令和7年1月24日(金)
【キャスト】松坂桃李 芳根京子 役所広司 三浦貴大 宇野祥平 益岡徹 吉岡秀隆 山本學 ほか
【監督】小泉堯史
【原作】吉村昭「雪の花」(新潮文庫刊)
【脚本】齋藤雄仁 小泉堯史
【配給】松竹
【画像提供】2025映画「雪の花」製作委員会

インフォメーション

住所 大野市城町3-109
お問い合わせ先 大野市観光交流課
電話番号 0779-64-4817
ホームページアドレス http://153.125.172.186/pre view/8aa2afc4-7ba5-43e8-a5 e0-d1c8cdbfa198/kanko00120 2501230930339822025002309. html
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