2024年12月5日(木)
冬の大野市にはしんしんと雪が降り積もり、スキーやスノーボードといったアクティビティはもちろん、雪化粧をした山々や城下町は幻想的で見て歩くだけでも十分楽しめます。
よく晴れた朝になると放射冷却で温度が下がりとても寒くなり、田んぼに降り積もった雪が冷えて固くなり、人が歩ける程になります。そんな日の朝には、子供たちは田んぼの上を「お空を歩く」といって歩いて遊んだりします。
【おすすめスポット&お得情報】
◯大野のスキー場
1. 福井和泉スキー場(12月19日オープン)
◯雪遊び・体験
スノーアクティビティや雪国の景色を堪能した後は、冷えた身体を温泉や銭湯であたためていきませんか?大野市内には、スキー場の近くにある温泉や昔ながらの銭湯など、さまざまな温浴施設があります。
町の中には今も3軒の銭湯が明治、昭和から残っており、いずれも一歩中に入れば、古き良き日本が感じられます。豊富な地下水を沸かしたお湯は少し熱めで湯冷めしにくいので、雪で冷え切った身体を温めるにはぴったりです。
【おすすめスポット情報】
◯温泉
◯銭湯
◯その他の温浴施設
徳川家康が戦時中の非常食として考えた「浜なっとう」を、福井の領主となった次男の結城秀康が、越冬食として改良し「はまなみそ」として越前に広めたとも言われています。しょう油のもろみにナス、シソの実、ゴマをまぜた味噌は白いご飯になんとも言えないアクセントを与えてくれます。まさに、冬ならではのご飯のお供です。
また、冬支度にこたつやストーブが並ぶようになると食卓に登場するのが、「でっちようかん」です。「でっちようかん」は、昔、 店の主人が正月休みに丁稚さんが土産として持って帰った羊かんを水を加えて煮詰め直し量を増やして、 柔らかい羊かんを作って近所に土産として配りました。 このみずみずしさと優しい甘みが、大変おいしいとの評判になり、 丁稚さんが作った羊かん=「でっち羊かん」という名前となったという説もあります。 大野市の家庭では、今でも山々に雪が降り積もる頃になると、 冬支度のこたつやストーブと共に 「でっち羊かん」が食卓に登場し、家族・友人と楽しみます。
この時期にしか味わえない冬ならではの味覚を是非お楽しみください。
【おすすめスポット情報】
◯はまな味噌
◯でっち羊かん
「おいしいそば産地大賞」で3回連続1位(2020年、2022年、2023年)、「そばがおいしいと思う都道府県ランキング」で3年連続1位(2021年~2023年)に選ばれた福井県。大野市は、福井県の中でも生産量の約2割を占めるそばの産地です。盆地ならではの寒暖差の大きい気候と名水百選にも選ばれた「御清水」を始め湧水地が点在するなど水にも恵まれ、良質なそばを育んでいます。
この時期、この大野の豊かな風土が育んだ大野在来種の新そばを楽しむことができます。是非、大野の美味しいお蕎麦を「年越しそば」などで楽しんでみてはいかがでしょうか。
【おすすめスポット情報】
豊かな自然の中で育てられた福井のお米と大野の良質な湧水から作られる大野のお酒、その中でも今年収穫された新米を使用した「しぼりたて」の新酒がこの時期限定で店頭に並びます。個性豊かな大野の酒造が作る新米のフレッシュな味わいを是非ご賞味ください。
また、真名鶴酒造・南部酒造・宇野酒造では2020年に福井県で開発されたオリジナル酒米「さかほまれ」を使用したお酒も作っておりますので、併せてお試しください。
【おすすめスポット情報】
【キャンペーン情報】
春の風物詩の一つひな人形!ひと昔前は各家庭でひな壇にひな人形を飾ったものですが、現在では展示するために広い場所が必要となることなどからなかなか展示される家庭も少なくなってきているように思います。
大野市の「平成大野屋 平蔵」と「道の駅荒島の郷」の2会場で「春を彩る越前おおの ひな祭り」が開催されており、ひな壇に並ぶ様々なひな人形を楽しむことができます。特に「平成大野屋 平蔵」の会場では、20段のひな壇に約3000体のひな人形が展示されており、圧巻です。
実施期間:令和7年1月25日から令和7年3月9日迄
会場:①平成大野屋 平蔵(福井県大野市元町1-2)
②道の駅荒島の郷
入場料:300円※小学生以下無料
入場時間:10時から16時(期間中無休)
武家屋敷旧内山家の和洋折衷のレトロな雰囲気が楽しめる「離れ」に冬季限定で絵障子が展示されています!レトロな雰囲気の武家屋敷とポップでカラフルな絵障子が合わさり、なんとも言えない雰囲気を楽しむことができます。天候や時間帯により絵障子に当たる日差しが変化し、様々な表情を楽しむことができます。
令和6年12月7日(土)~令和7年3月23日(日)
【入館料】
大人 300円(30名以上の団体 150円)
小人 無料(中学生以下)
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